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朝鮮時代末期、開明派の学者であるキムは、街で子供達に殴られている貧しい子供チャン・スンオプを助ける。
数年後二人は再会し、スンオプの絵の才能に驚いたキムは彼を通訳官の家へ預けた。通訳官の家で働きながら、絵の修行をつみ、スンオプは絵の非凡なる実力を発揮し始めた。酒に酔って興がわいたときにスンオプがとる筆からは神業のような絵が生まれ、スンオプは画家として名をなすようになった。
しかし周りの人々は彼の絵を名誉のために利用しようとするだけで、スンオプの心は満たされることは無かった。そんな彼を支えたのが没落貴族の娘で妓生(キーセン)となったメヒャンだった。
しかし時代の流れに翻弄され二人は何度もの別れと再会を強いられた。ついに彼は宮廷画家にまでのぼりつめたが、生来の性癖を改めることなく束縛を嫌い、酒に酩酊し、女を愛し、逃亡と放浪を繰り返していた。
そんな彼にキムは「本物の芸術家になれ」と厳しく諭すのだった。スンオプの本当の苦悩の旅が始まった…。
時代背景は李氏朝鮮末期、本当の歴史を少しでも感じさせる優れた作品です。時代背景を忠実に表現し画家としての主人公と、歴史に翻弄される国の姿を見事に描いています。清と日本に翻弄される時代背景の前に、朝鮮独自の絵を残したいと思う画家たちの姿。歴史に残しておきたい作品です。感動しました!!
http://www.espace-sarou.co.jp/suigasen/main.htm
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